【MY STORY OF 3x3.EXE PREMIER vol.4】  藤髙宗一郎選手(OSAKA DIME.EXE #3)

 
 
text by Hiroyuki Ohashi

 
 
今夏、3x3.EXE PREMIERに大阪エヴェッサは最多の4人を送り出した。その中の一人、♯3藤髙宗一郎は昨季、サンロッカーズ渋谷からの移籍1年目で出場時間や得点でキャリアハイを更新。3x3初挑戦のため、OSAKA DIME.EXEに加入した。「気の抜けない試合ばかりでシンドイですけど、本当に楽しい」と、最激戦区・西日本カンファレンスでのプレーは、充実感で一杯だ。
 
 

藤髙宗一郎選手(OSAKA DIME.EXE #3 )
 
 

ただ、彼は当初、「怪我が嫌だなと思って抵抗があった」と、3人制の経験や興味はあったものの、及び腰だった。ところが、そんな気持ちを動かした人たちがいる。TOKYO DIME.EXEの岡田優介と、サンロッカーズ時代のチームメイトで同じOSAKA DIME.EXEの川嶋勇人だ。「二人に誘われたんだったらやりたいなと思った」と明かす。「エヴェッサの社長とGM に許可をもらい、“じゃあ行って来いよ”と言ってくれました。エヴェッサにも岡田さんや川嶋さんにも本当に感謝してます」と、3x3の道を開いた。

 

 
 
ここまで彼はRound.3で今季2度目の優勝に貢献してMVPを獲得。その一方で、Round.4の準決勝では下位のTOKUSHIMA INDIGOSOCKS.EXEに足元をすくわれて、苦い経験も。「みんな“タフ“ですし、強いチームが多い」と、3x3で受ける刺激は多い。とりわけ、この日に対戦した向井祐介は、一目置く存在だ。大学時代に試合にこそ勝ったが、「彼に打つシュートを全部決められて、”コイツ、誰やっ”てなりました」と振り返る。負けた悔しさは募るが、「お互い切磋琢磨できる仲だと僕は思う」と、再びの対戦に嬉しさもにじませた。
 
 

 
 
現在、藤髙はエヴェッサでの先発奪取を目指すが、その合間を縫って、3x3の世界No.1プレイヤー・Dusan Bulutがセルビアで主催するトレーニングキャンプへ向かった。ここには日本代表候補らもおり、実質的な代表活動とも言える。「代表に呼んでもらえるよう、(チャンスがあれば)しっかりアピールしたい。東京オリンピックは目標」と彼は話していただけに、実現に向けて大きな一歩を踏み出したことは間違いない。

 

 

 

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