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01 COLUMN|HISTORY OF 3x3

2020.05.14
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3x3.EXE PREMIER 2019 PLAYOFFS(六本木ヒルズアリーナ)


◤「3
x3(スリー・エックス・スリー)」の誕生
3人制バスケットボールである「3x3」は、以前よりストリートを中心に世界各地で行われていたが、国や地域によってそのルールや呼び名は様々で、自由なローカルルールのもと「スリー・バイ・スリー」や「スリー・オン・スリー」、また日本においては「サン・タイ・サン」等と呼ばれていた。
そして、若者を中心に人気や注目度が高まっていたことから、2007年Youth Olympic Gamesで競技採⽤が決定すると、これに伴い国際バスケットボール連盟(以下FIBA)が世界統一の競技ルールを設け、競技としての「3x3」が誕生した。

◤「3x3」の発展
2010年シンガポールで開催されたYouth Olympic Gamesでは「町で最もホットなチケット」と評価され成功を納め、以降「3x3」の持つ「都会的で若々しくポジティブ」なイメージ、バスケットボールという競技よりグローバルなスポーツへと進化させる、FIBAも「3x3」を発展させるべくより力を入れていく。
その後、2011年に国別代表戦「FIBA 3x3 Champion Ship(のちのWorld Cup)」、翌2012年にはクラブチーム世界選手権「FIBA 3x3 World Tour」がそれぞれ初めて開催される等、以降世界各地で盛り上がりを見せ、2017年IOC総会にて「東京オリンピック・パラリンピック2020※」において正式種目化が決定。2010FIBA国際会議においてオリンピック正式種目を目指すと表明してからわずか7年後のことだった。
一方、呼び名においても「東京オリンピック・パラリンピック2020※」の正式種目化が決定したことをきっかけに、日本バスケットボール協会(JBA)よりFIBAへの確認を経て、日本においては「スリー・エックス・スリー」が正式名称となり、現在では世界においてもこの呼び方が浸透している。

※2020年7月に開催予定であった「東京オリンピック・パラリンピック2020」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年7月に延期となっている。

◤「3x3」のこれから
FIBAは、「音楽・ダンスなどのカルチャーとの親和性」、「プレーする場所を選ばない競技性」、
「最小3人からチームを作れるシンプルさ」や「ストリートで昔からプレーされている基盤」等の様々な「3x3」の魅力を通して、若者を中心とした世界中の幅広い人たちへ、バスケットボールという競技を広めていく役割を担うべく今後のさらなる発展に期待している。


現在は、世界競技人口42万人以上、国際大会には180以上の国と地域が参加するスポーツに発展した「3x3」。今後さらに盛り上がりが期待される競技であることは間違いない。まだ試合を目にしたことがない方は是非生で観戦しその迫力や魅力を体感して欲しい。

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