Countries
& Region :

宇都宮、岡山で5カンファレンスが開幕!地元チームが躍動

2019.05.27
1204

国内の5つのカンファレンスが5月25日、26日に一斉にシーズンイン。開幕ラウンドを制したチームが出そろった。地元開催で優勝が期待されたUTSUNOMIYA BREX.EXE(北日本)と、TRYHOOP OKAYAMA.EXE(西日本)は、それに応える結果を見事に出した。そして、SEKAIE.EXE(中部)と、OSAKA DIME.EXE(関西)は、昨季に続いてオープニングラウンドを制覇して、好スタートをきるとともに、CRAYON.EXE(関東南)も、世界ランク14位で国内最強の呼び声高いTOKYO DIME.EXEを17-16で撃破した。

昨季は地区3位に終わったCRAYON.EXEが、今季は躍進を予感させる結果を手にした。その原動力になったのが、今シーズンから加入した201cm、105kgのJustin Herold(#35)。2017シーズンはSUNS.EXEでパワフルなプレーを連発した男が、2年ぶりに3x3.EXE PREMIERに復帰。そのフィジカルの強さを持ってしてインサイドの攻防で優位に立ち、これまで彼らの弱点であったサイズ不足が解消された。そしてディフェンスが強化されたことで、本来の良さであるPREMIER屈指のチームワークを武器としたオフェンスも引き立った。合流してまだ間もないというが、チームメイトのSeaun Eddy(#10)は、「あまり練習ができていない中ですが、フレンドリーな性格で、仲良くなりやすい選手です(笑)」と、その人柄でチームに馴染んでいることを明かす。今後、連携をさらに磨いていくことにより、最激戦区で上位を争うチームになっていきそうだ。

一方で、PREMIER参入以来、その街に根を張って活動してきた2つのクラブの地元開幕戦もまた、大いに盛り上がった。その一つであるTRYHOOP OKAYAMAは、新戦力のJoshua Crawford(#22)がMVPを獲得するなど、全勝優勝を飾ってイオンモール岡山で4年目の開催試合に華を添えた。比留木謙司は「毎回、最高の環境で岡山のお客さんや、全国のバスケットファンの皆さんの前で試合をできることが、バスケット選手として本当に幸せです」と、感謝を述べた。そして、クラブは今秋より5人制のB3リーグへ挑戦することにも触れ、「是非、岡山に注目して応援をしていただけたらと思っています」と、より一層の飛躍をホームコートで誓った。

もうひとつのUTSUNOMIYA BREXも5月らしからぬ強い日差しが照りつけたオリオンスクエアで、その熱さをさらにヒートアップさせるプレーを連発。決勝では新規参入のHACHINOHE DIME.EXEを圧倒して、21点目となる齊藤洋介(#11)のラストショットが決まると、そのボルテージは最高潮に達した。もちろん、この過程でチームが苦しい時間帯もあったが、コートサイドから自然と「GO BREX」のコールが沸き起こり、相手のフリースローには厳しいブーイングを浴びせるなど、5人制の栃木ブレックス同様に圧倒的なホームコートアドバンテージを会場全体が生み出したことも見逃せない。 MVPに選ばれた齊藤も、「この大声援。本当にスゴイなと思います。ほかの3x3チームでこんなに声援を送ってくれるチームはないと思います」と、ファンの最高の後押しを、2年連続の地元Vの勝因に嬉しさと驚きを込めて挙げた。

来る6月1日、2日はPREMIERが初めて沖縄へ上陸して、いよいよアジアカンファレンスがスタートする。6チームすべてが新規参入となるが、注目は3x3経験豊富な及川啓史とBリーグ2部の最多得点記録を持つAndrew Fitzgeraldらを擁するSHINAGAWA CC WILDCATS.EXEや、KOREA 3x3.EXEらの韓国勢だ。日韓を股にかけるガチンコ勝負を楽しみたい。

Text by Hiroyuki Ohashi

RECOMMENDATION

FACEBOOK

INSTAGRAM