沖縄でASIA EASTとASIA WESTが開幕、西日本は宮崎でRound.2。

2019.06.03
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3x3.EXE PREMIERが初めて沖縄に上陸。日本と韓国をまたにかけたアジアカンファレンスが、うるま市具志川総合体育館で行われた。アジア イーストカンファレンスでは、TOKYO SUPREMERS.EXEがRound1(6/1)を制したが、Round2(6/2)ではSHINAGAWA CC WILDCATS.EXEが前日の決勝で敗れた雪辱を果たした。そして同会場で開かれた、アジア ウェストカンファレンスでは、KOKIRI.EXEがRound1で、IRISPARTNERS.EXEがRound2で、それぞれ優勝を飾った。また、西日本カンファレンスは、新規参入チームであるMANRAKU.EXEの地元・宮崎市総合体育館でRound2を開催。TRYHOOP OKAYAMA.EXEが先週に引き続き、チャンピオンボードを掲げた。

開幕戦Vで勢いに乗るTRYHOOP OKAYAMA.EXEが、地力の差を見せつけて2連覇を決めた。KARATSU LEO BLACKS.EXEとの決勝では、序盤からリードを許す苦しい展開だったが、長谷川聖(#24)やビックマンのJoshua Crawrod(#22)の活躍で、20-20の同点に持ち込と、選手兼クラブの代表である、中島聡(#39)が誰よりも早くオフェンスリバウンドに飛び込んで21点目をねじ込んだ。ラウンドMVPには長谷川が選出。試合後には、「本日は素晴らしい会場、宮崎県に誘致してくださった方、ありがとうございます。スリーエックススリーは東京オリンピックの正式種目で、日本国外でも盛り上がってます。私自身もトップランカー目指して頑張っておりますので、引き続き(3x3の)応援をよろしくお願いします」と、宮崎初開催に感謝を述べ、競技の普及を呼び掛けた。

今シーズンより初めての試みとなる日韓で開催を予定しているアジアカンファレンス。大半のチームが初参戦とあって、カンファレンスの勢力図をイメージしずらかったが、この2日間でやや見えてきた印象だ。アジア イーストカンファレンスの主役候補は、TOKYO SUPREMERS.EXEと、SHINAGAWA CC WILDCATS.EXE。前者は、昨シーズンのB3リーグ・埼玉ブロンコスで主力を担った池田裕介(#45)が攻撃の軸となり、Round1ではMVPを獲得。そこに2014年の3x3日本代表である高久順(#26)らが内外で持ち味を発揮する。後者は、3x3経験豊富な及川啓史(#2)やChris Brown(#13)と、昨シーズンのB2リーグ最多得点記録を持ち、Round2のMVPであるAndrew Fitzgerald(#52)らBリーガーたちの融合がポイントだ。個々のポテンシャルはカンファレンスでも随一であり、Round2の決勝で快勝したように、4人の歯車が噛み合えば、伸びしろは非常に大きいことをうかがわせる。

一方で、アジア ウェストカンファレンスは、両日ともに決勝へ進出したチームの顔ぶれは異なり、混戦模様だ。Round1では3x3韓国代表選手を擁するKOKIRI.EXEとENERSKIN.EXEの台頭が目立ったが、Round2ではENERSKIN.EXEはSeung Jun Leeの出場停止も響き、いずれも準決勝までに敗退。代わってIRISPARTNERS.EXEと、WILL.EXEがチャンピオンの座を争った。続く、Round3はインターカンファレンスで他地区の対戦となるだけに、結果を出して抜け出すチームが現れるのか、注目したい。

今週末は、海外カンファレンスのTHAILANDと、WOMEN’Sカテゴリーがいよいよ開幕を迎える。特に女王争いは激戦必至だ。2連覇を目指すTOKYO DIME.EXEを筆頭に、先日フィナーレを迎えた女子の3x3ツアー大会「3W(トリプルダブル)」のFINALに出場した選手たちが、BEEFMAN.EXEやTACHIKAWA DICE.EXEらのユニフォームを身にまとって、再びコートに帰ってくる。レベル高き日本の女子3x3の原点は見逃せない。

※雨天の為、両会場とも会場を変更して実施

Text by Hiroyuki Ohashi

 

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