シーズン後半戦がスタート!各地でRound.5開催

2019.07.22
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 勝負の後半戦がスタート。Round.5がインターカンファレンスとして7月20日、21日に開かれた。上位3強同士の対戦では、関東北/関東南をTACHIKAWA DICE.EXEが制して今季5度目の優勝を飾り、北日本/中部ではUTSUNOMIYA BREX.EXEが逆転勝ちで今季4度のチャンピオンに輝いて、地区2位との差を広げた。しかし関西/西日本ではKARATSU LEO BLACKS.EXEが2大会連続Vで地区首位のTRYHOOP OKAYAMA.EXEにポイント差20まで詰め寄った。


 一方で、浮上を目指す4位―6位同士の対戦では、関西/西日本をEVESSA.EXEが念願の初制覇。関東北/関東南ではBEEFMAN.EXEが無敗で勝ち上がり、北日本/中部ではSENDAI AIRJOKER.EXEがRound.2に続いてチャンピオンボードをかかげた。またアジアカンファレンスでは、Round.5とRound.6を連日開催。初日の上位対決をOKINAWA 72.EXEが今季初めて制すると、4位―6位対決では、WILL.EXEが勝ち名乗りをあげた。WILLは翌日のASIA WESTも負けなしでフィニッシュ、ASIA EASTでもKOREA 3x3.EXEが首位通過を決めるなど、初の韓国開催で地元にルーツを持つチームが勢いを加速させた。

 今大会は、主力選手が国際大会の出場によりエントリ-できない事情やロスター入替制度で、多数のプレイヤーがPREMIERデビュー戦を迎えた。上々の結果、ほろ苦い出来など、その内容はさまざまだ。NATUREMADE.EXEの宮田諭(#33)もそんな一人だ。Bリーグで新シーズンより2部昇格を果たした東京エクセレンス所属の司令塔は、「本当にシンプルにめちゃくちゃ楽しかった。あと、すっごい疲れました(苦笑)」と、初の3x3を振り返った。かつてトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でも活躍し、チームメイトの渡邉拓馬とは5シーズンをともに戦った間柄。今年41歳を迎えての3人制挑戦を、「純粋にカテゴリー問わず、いろんな選手がいるじゃないですか。それが楽しそうで、うらやましくて、仲間に入れて欲しいというのがあった」と、明かす。そんなワクワクした気持ちでやってきた宮田は、体力的なキツさもあったというが、「1試合でも多くやれると、僕の知らないことを多く学べる。今日は本当にいい勉強になった」と充実感で一杯だ。最激戦区で戦うチームに、頼りになるベテランがまた一人やってきた。

 そして対照的だったのが、SEKAIE.EXEに加入した五十嵐蒼(#99)だ。昨年の3x3日本選手権で上武大学としてTEAM TOKYO(現TOKYO DIME)を撃破して、準優勝を飾った立役者の一人だ。得意のスピード感あふれるドライブは随所に見せたが、勝負強さが光った2ポイントシュートは鳴りを潜めた。久しぶりの3x3公式戦ということで、試合や環境に適応しきれなかったことを課題として挙げ、「自分の良さを出し切れなかった」と悔しさが募る。現在は社会人として働きつつ、母校の3x3部で監督を務めている身であるが、トップレベルでプレーする機会は、本人としても待望のことだった。もちろん、PREMIERにトライする以上、「自信はあります」と、アジャストできれば力を発揮できる気持ちは強い。「次が勝負かなと。今回は大目に見てもらっていますので、来週は結果が出せなかったら自分は出られないという覚悟で、結果を残しにいきたいです」と、決意を新たにした。

 来るRound.6はWOMEN’Sカテゴリーを含めて国内3か所で予定されている。TOTTORI BLUE BIRDS.EXEが初の誘致大会を鳥取駅前で迎える。Round.5ではTACHIKAWA DICEが4年連続の地元開催を優勝で飾り、成功を収めた。負けられない一戦だったが、「選手のみんながプレッシャーを力に変えて、集中してやってくれたので、結果に繋がったと思います(同チームGM補佐・劉生琢行氏)」と、ホームだから生まれる力は、大きな追い風になる。

Text by Hiroyuki Ohashi

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