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八戸・京都で初開催!プレーオフ出場権をかけて熾烈な争い

2019.08.20
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今季最後のインターカンファレンスとなるRound.7が8月17日、18日に開催された。プレーオフの前哨戦となる1-3位同士の対戦では、北日本/関東北でTACHIKAWA DICE.EXEが開幕7連覇を達成した一方で、西日本/中部でZETHREE.EXEが今季初V。関西/関東南では、最激戦区を戦うNATUREMADE.EXEをOSAKA DIME.EXEが上回って、今季4度目のラウンド優勝を決めた。

4-6位同士の対戦では、TOKYO DIME.EXEが貫録の2大会連続Vで、一気に地区首位へジャンプアップ。北日本/関東北のEARTHFRIENDS.EXEが参入1年目で初優勝を飾り、西日本/中部ではEXPLORERS KAGOSHIMA.EXEが今季はじめてラウンドチャンピオンになった。

またASIAカンファレンスはRound.7とRound.8を韓国で連日開催。Round.7の4-6位同士の対戦でOKINAWA 72.EXEが優勝を飾り、上位対決ではSHINAGAWA CC WILDCATS.EXEが延長の末に、TOKYO SUPREMERS.EXEを撃破。Round.8のASIA EASTでTOKYO SUPREMERS.EXEに前日の雪辱を許すも、シーズン1位を勝ち取った。ASIA WESTはENERSKIN.EXEが制して、首位通過を確定させている。

シーズンも佳境を迎え、プレッシャーのかかる試合が増える中、ファンの声援は選手たちを大いに後押しする。大会誘致でホームコートを作りあげたチームによって、それを感じさせるシーンが今ラウンドは全国各地で目白押しだった。EXPLORERS KAGOSHIMA.EXEは昨年に続いて鹿児島中央駅にリングをセット。医療法人社団永和会千年メディカルタウンDAYと題して開催して2年連続の優勝、さらには大ベテラン・中園隆一郎がMVP獲得という、最高の結果を出してみせた。

そしてPREMIER初上陸の2会場もまた圧倒的な盛り上がりを見せた。一つは、八戸市市制施行90周年記念DAYとして八戸駅西口で開催。地元HACHINOHE DIME.EXEは大会途中の怪我人により3人で戦う劣勢をはね返して、準決勝でこれまで全敗だったUTSUNOMIYA BREX.EXEに21-20で競り勝つ殊勲の勝利を挙げて、会場を熱狂させた。決勝では力尽きて初Vこそ逃したが、地元・青森出身の北向由樹は、「夜遅くまで、たくさんの応援ありがとうございました。僕らは3人で最後まで戦ったつもりです。まだRound.8が来週ありますので、最後まで戦い抜きます。プレーオフへ行けるようにあきらめずに頑張るので、引き続き応援をよろしくお願いします」とコメント。集まったファンに感謝を表現して、シーズンのフィナーレまで全力で駆け抜けることを宣言した。

もう一つはKYOTO BB.EXEがサン・クロレラDAYと題して京都・平安神宮で実現させた。同地の長い歴史で初めてとなる球技イベントは、「まずここの参道ではできないというところから」スタートとしたと、オーナーの紅谷裕司氏は明かす。「でもこのロケーションなので、絶対やってやろうと思って、いろいろな人に助けてもらいながら、ここまでこぎつけたんです」と、1年の準備期間を費やして、3x3と伝統的な空間が融合する大会を作りあげた。そしてチームも決勝まで勝ち上がり、国内最強チームのひとつ、TOKYO DIME.EXEに真っ向勝負。敗れはしたが、彼らの好プレーをアシストする声援がコートサイドから押し寄せた。紅谷は「本当に嬉しいですよね。(KYOTO BBの)赤いTシャツを着ている方だけじゃなしに、京都ハンナリーズのファンの方も見に来てくださって、京都全体が盛り上がっているような気がしました」と、目の前に広がった光景に喜びもひとしお。「これから京都のスポーツ、バスケが盛り上がっていけたらなと思います」と、この1日をきっかけに、さらなる発展を誓った。

来るRound.8は男女のプレーオフ出場チームが出揃う、レギュラーラウンド最終戦を迎える。大阪では2016年の岸和田ラウンド以来となるPREMIERがららぽーとEXPO CITYで開催。さらに最大の注目は関東南の優勝の行方だ。首位から4位までポイント差はわずか20。最激戦区は本当にラストまで目が離せない。

Text by Hiroyuki Ohashi

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