PLAYOFFS DAY1は4か国の上位チームが激戦。女王はBEEFMAN.EXE!

2019.09.10
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2日間に渡って3x3.EXE PREMIER 2019の年間優勝チームを決めるPLAYOFFSが9月7日(土)に幕を開けた。DAY1となったこの日、男子は各カンファレンス2位の12チームと、各カンファレンス3位のプレミアポイント上位4チームが東京・六本木ヒルズアリーナに集結。リーグのグローバル化を現すように、16チーム中7チームが海外に本拠地を置くチームとなり、韓国やニュージーランド、タイからPLAYOFFSに駒を進めてきた。そして創設2シーズン目となるWOMEN’Sカテゴリーでも、PLAYOFFSを開催。フィナーレの舞台で4チームが激突した。

今季の女王決定戦の顔ぶれは、いずれも国内の女子3x3シーンを作ってきたチームが出そろった。昨季のPREMIERや過去の3x3.EXE TOURNAMENTも含めて、競技を追求してきた選手たちばかりだ。そんな彼女たちが真っ向勝負した今大会、チャンピオンにはBEEFMAN.EXEが輝いた。この日はエントリーを外れたが5人制から3人制に転向した矢野良子を含めて、全員が常に国内シーンでは中心的な存在である。決勝でTACHIKAWA DICE.EXEを破る原動力となってMVPに選出された前田有香は元3x3日本代表であり、「女子のリーグは2年目なのですけど、本当に3x3が注目されている中でたくさんの方に見てもらえることが、すごく大きな一歩だと思う。その中で私たちがファイナルの舞台に立てて、最後に優勝というカタチで終えることができて、本当に嬉しいです」とコメント。言葉からは勝った嬉しさとともに、3x3をより多くの人に知ってもらいたいという気持ちがにじみ出ていた。

一方で男子も、大一番のDAY2行きを懸けて熱戦がくり広げられた。とくにすべてが初めての新規参入チームにとって、PLAYOFFSにたどり着くこと、そこで結果を出すことは悲願である。北日本カンファレンスで2位のHACHINOHE DIME.EXEは、HANSHIN EPIC.EXEとKYOTO BB.EXEにKO勝利を収めて、初日を突破した。寺嶋恭之介は「チームで毎日練習してきたことが今はDAY2に繋がっているので、ここまで来たら“日本一”を目指して最後までやり切ろうと思う。僕ら3x3経験者が少ない中で、初年度からこのリーグに参戦してここまでこれたことは、自信を持っていいことだと思う」と、3x3代表経験者やBリーガーなどが集うDIMEグループの一角として、積んできた3x3に確かな手ごえをつかみ、より一層の躍進を誓った。

対照的に、新設のASIA EASTカンファレンスで2位のTOKYO SUPREMERS.EXEは、初戦でKOKIRI.EXEを破って勢いに乗り、昨季準VのZETHREE.EXEを相手にリードを奪って見せた。しかし、そのまま押し切ることができず、終盤に力尽きて15-19で及ばなかった。それでもキャプテンの宇野善昭は試合後、「勝ちたかった。だけど、楽しかった!」と悔しさを押し殺しつつも、やりきった表情を見せた。そして、「ゼロからやるチームで、僕の思う理念を一緒に作り上げるつもりで頑張って欲しいということで賛同してくれた選手たちでした。初期メンバーでここまでできたことは本当に感謝しかないです。ただただ嬉しいです」と振り返る。仲間とともに日韓を股にかけた記念すべき1stシーズン。この経験を糧に、来季はさらに高みを目指すことだろう。

DAY1では、このほかにCRAYON.EXEがBEEFMAN.EXEとの最激戦区・関東南対決を勝ち切った。加えて、ワイルドカード1位でBangkok Eastカンファレンス所属のSRIPATUM UNIVERSITY.EXEも、WILL.EXEの出場辞退で繰り上げ出場したニュージーランドのSouth Islandカンファレンス所属のGATORS.EXEを破って、DAY2進出を成し遂げた。これで翌日の優勝決定トーナメントに向かう16強が出そろい、6シーズン目のPREMIERはいよいよ最後の1日を迎える。

Text by Hiroyuki Ohashi

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