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「はたらく」は、使命。熱意で人に喜びを。 阿刀 秀嗣/KARATSU LEO BLACKS.EXE

2020.02.26
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阿刀 秀嗣

自らを「極度の目立ちたがり屋」と称するその男は、福岡にいた。試合中は大きな声でチームメイトを鼓舞し、ひとたびゴールを決めれば、派手なアクションで唸り声をあげ客席を沸かせる。そんな熱血漢なアスリートが持つのは、「保育園の事務職員」としてのもう一つの顔だ。バスケットボールと、保育園。阿刀秀嗣という男の実人生を形作ってきた、この二つのテーマを紐解いていく。

まずは、阿刀選手が生まれ育った環境について聞かせてください。

生まれは、福岡市博多区。3兄弟で、妹と弟がいます。父親は自分と同じ福大大濠高校のバスケ部出身で、バスケのすべては父から教わりました。母親も大学までバスケをやっていたので、長男だった僕はもう生まれた瞬間からバスケットボールと一緒に写真に写っていましたね(笑)。ちなみに兄弟全員バスケプレイヤーで、妹は高校時代ウインターカップで優勝した選手。弟の阿刀竜嗣も、現役のストリートボール選手です。

まさにバスケ一家ですね。幼少期からずっとバスケットを?

物心がついた頃からずっとバスケを続けてきて、中学、高校までは順調に活躍できていたんですが、大学のバスケでつまずいてしまった。20歳の頃に試合に出られない日が続いて、もうバスケを辞めようかと思っていたんです。そんなときに、知人の誘いで出場した3人制のストリートバスケの大会で、かなり活躍することができた。それをきっかけに「やっぱりバスケを続けよう」と立ち直ることができました。そこから、SOMECITYや3x3 PREMIERなどの舞台で10年以上活動を続けています。

大学卒業後の、社会人歴について教えてください。

大学を出た後、東京の会社で3年間、営業の仕事をしていました。その後、実家が経営している地元福岡の保育園に、事務職員として転職しました。学生の頃は、「いつかは家業を継ぐのかな」とぼんやり考えていたんですが、やっぱり社会人としての基礎をちゃんと積みたいという気持ちから、最初は一般の企業に就職しました。そこで得たビジネスの経験は、今も生きていると思います。

保育園ではどのような仕事をされているのでしょうか。

事務職員という肩書ですが、人事、総務、経理、庶務までなんでもやります。デスクワークもやるし、切れた電球も取り替えます(笑)。平日は8時に出社してデイリーワークをこなしてからは、書類仕事をしたり、役所に行って話をしたり、日によってさまざま。18時頃まで仕事をして、そこから練習に向かいます。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

一番は、全員が安心できる保育園を運営すること。仕事上、園児や保護者の方とも接する機会が多いので、コミュニケーションは特に意識しています。たとえば、うちは170人園児がいるんですが、170人全員の顔と名前を覚えています。子どもって、実はいろんなことを見ているし、理解している。だから、ただ「おはよう」と声をかけるよりも、「◯◯くん、おはよう」と名前を呼んで挨拶したほうが嬉しいはず。園児であっても一人の人間として接することで、信頼関係や安心が生まれると思っています。

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阿刀 秀嗣(あとう しゅうじ)

1987年7月31日生まれ、福岡県出身。福岡大大濠高、国士舘大卒業後、3x3.EXE PREMIER「SUNS.EXE」、ストリートボールチーム「BALLZY」等で活躍。2019年4月、佐賀県初のプロバスケットボールチームとなる「KARATSU LEO BLACKS.EXE」に入団し、FIBA 3x3 Challengers 2019 南京大会に出場。183cm、80kg。

本記事は「We are 3x3」サイトに掲載されております。
https://doda.jp/sportlight/3x3/

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“スポーツ”と“はたらく”の可能性を社会に広げていくためのプロジェクトです。

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