Countries
& Region :

競技も、仕事も、 妥協せず。 負けず嫌いの“勝負学”。宮坂侑/SENDAI AIRJOKER.EXE

2020.02.05
1491

宮坂 侑

2018年5月、東北初の3x3プロチームとして発足した「SENDAI AIRJOKER.EXE」。その中心選手として活躍を続ける宮坂侑は、アスリートでありながら、一般企業で働く社会人としての顔も持っている。ストリートボール、3x3、B.LEAGUEなど、過去さまざまなカテゴリーで競技活動を続けてきた男は、2018-2019シーズン、再び3x3の門を叩いた。厳しいプロリーグで戦いながら社会人を両立する、「アスリート社員」のリアルと、競技に懸ける想いを訊いた。

まずは、バスケットを始めたきっかけを教えてください。

最初にバスケを始めたのは、小学校1年生のときです。バスケ経験者だった父と、先にバスケをやっていた兄と姉の影響で始めました。小学校のときはスポーツ少年団でミニバスを続けて、中学、高校も部活でバスケ漬けの毎日でした。高校は県ベスト8止まりだったんですが、それでもキツい練習を毎日こなして、引退したときは完全燃焼した感覚があった。だから、大学入学当初はあまりバスケをする気はなかったんです。

大学時に3人制バスケットボールを始められていますが、そのいきさつは?

高校時代の先輩から、SOMECITYという3人制ストリートバスケットボールリーグのチームに誘ってもらったのがきっかけです。当時はちょうど、SOMECITYが東京から仙台に進出したばかりで、注目が集まり始めていたタイミング。なんとなく始めてみたら面白くなって、だんだんストリートバスケにハマっていきました。そして、大学2年のときに3x3.EXEが発足しました。トライアウトを経て「GREEDYDOG.EXE」に加入し、3x3の活動はそこからスタートしました。

のめり込んだストリートバスケ。どこに面白みを感じたのでしょうか。

一番魅力を感じたのは、競技者のハングリーなカルチャーですね。たとえばアメリカでは、ストリートでも常にガチ。部活でもプロでもない、ただバスケが好きな人たちが集まって、本気で戦っている。それまで、監督やコーチの指示に従って、練習メニューを黙々とこなすような、いわゆる“部活バスケ”しか知らなかった自分にとっては衝撃的でした。ストリートバスケの、勝ちに対する執着や、感情むき出しで戦うがむしゃらなマインドにすごく共感したんです。

3x3の魅力について教えてください。

3人制の中でも、3x3はより「競技性が高い」という印象です。特に3x3は外国人選手が多く、よりレベルが高いフィールドで世界を相手に戦えることが、自分としてはすごく楽しい。フィジカルコンタクトが激しいぶん、体格やバネで勝る外国人選手とどう戦うかが重要です。フィジカルでは勝てなくても、スピードでは戦える自信があるので、自分の長所をうまく活かして勝負することを意識しています。

現在、社会人と競技活動をどのように両立されているのでしょうか。

今自分は、ゼビオグループの「アスリート社員」として所属しています。ゼビオの大型スポーツ店舗での販売・接客が主な仕事で、今はバスケの売り場を中心に担当しています。平日は週3日、朝から17時まで仕事をした後、夜は練習に参加し、土日はすべて練習や試合。そんなスケジュールです。

続きを読む

宮坂 侑(みやさか すすむ)

1993年12月11日生まれ、山形県出身。東北学院大学在学中に3人制バスケットボールに出会い、ストリートボールリーグ・SOMECITY の「S.H.U SENDAI」や、3x3.EXE PREMIERの「GREEDYDOG.EXE」に所属し活躍。2017年、B.LEAGUE B2の「山形ワイヴァンズ」に入団。Bリーガーとして活躍後、2018年に3x3.EXE PREMIER 東北初参入となる「SENDAI AIRJOKER.EXE」に入団し、現在チームの中心選手として活躍中。178cm、75kg。

本記事は「We are 3x3」サイトに掲載されております。
https://doda.jp/sportlight/3x3/

“We are 3x3”は、新時代の生き方を体現する3x3プレイヤーを通じ、
“スポーツ”と“はたらく”の可能性を社会に広げていくためのプロジェクトです。

 

RECOMMENDATION

FACEBOOK

INSTAGRAM