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30代、挑戦を貫く決意の転身。 宇野 義昭/TOKYO LEDONIARS.EXE

2020.04.21
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大手一流企業のキャリアを捨て、裸一貫で独立。自らを「オールドルーキー」と称する男は、30代でプロバスケットボールの世界へ飛び込んだ。岐路に立ったとき、いつも思い出す言葉は“never too late”。「どんなことも遅すぎるということはない。年齢やタイミングより、何をやるかが大事だと思う」。常識に抗う挑戦者は今、自分の手で人生を掴もうとしている。

-バスケット選手であり企業経営者でもある宇野選手ですが、現在の活動内容について教えてください。
バスケットボールのほうは、3人制(3x3.EXE PREMIER)では「TOKYO LEDONIARS.EXE」のGM兼選手として、5人制(B.LEAGUE)では「埼玉ブロンコス」の選手として競技活動をしています。またそれと並行して「株式会社LEDONIA」という会社を設立し、2020年2月にパーソナルトレーニングジム「LEDONIA」をオープンしました。代表取締役として事業の運営を行いながら、自分自身もトレーナーとして店舗で接客もしています。

-活動の幅がとてつもなく広いですね。競技と仕事はどのように両立されているのでしょうか。
肩書きが無駄に多いですよね(笑)。スケジュールとしては、日中はジムを営業しているので平日は店舗で仕事をすることがほとんどです。仕事が終わった後、夕方~夜からチームの練習に参加し、土日は試合に出るといったスケジュールです。3人制と5人制の両立でいうと、PREMIER(3x3.EXE)とB.LEAGUEは基本的にレギュラーシーズンが被らないので、両方の競技で活動ができています。

-大学卒業後の社会人歴について教えてください。
新卒で、三井住友海上に入社しました。そこで、輸入車ディーラーなどの取引先に対して保険商品の提案や販売支援などを行う営業として、8年間勤務していました。また実業団選手として会社のバスケットボール部にも所属していて、そこでは主将を任されていました。仕事では入社2年目から大手顧客の担当を任せてもらったり、4年目から新入社員の指導役になったりと、社会人としていろんな経験をさせてもらうことができました。

-仕事では順調に活躍されていたんですね。
いや、仕事は苦戦続きでした(笑)。当時、朝6時半に出社して、帰宅後も深夜2時くらいまで翌日の準備をするような日が続く時期があって、特に取引先の規模がどんどん大きくなっていった4年目ぐらいの頃が一番キツかったですね。仕事の重圧のせいで、バスケットの試合中も手が震えて、エアボール(リングやバックボードにも当たらないシュート)をやらかすぐらいプレーにも影響していました。今思えば仕事のやりがいを感じる余裕もなく、とにかく毎日必死でプレッシャーと戦っていたように思います。

-大手企業のキャリアから、バスケットへ方向転換した経緯を教えてください。
入社から8年、実業団でバスケットを続けていたものの、仕事の忙しさから思うように体づくりができなくなり、プレーでも不振が続きました。そのときに、自分はバスケットに自信が持てなくなると「こんなにも頼るものがないのか」と気づいたんです。過去の自分が作り上げてくれた自信にしがみついているような気がしました。8年間必死に頑張ってきましたが、本当の自信にはなっていなかった。自分がいかに会社に甘えきっていたか気づいて焦りました。これはもういったん全てゼロにするしかないなと思って、すごく怖かったけど退職を決めました。

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宇野 善昭(うの よしあき)
1988年6月23日生まれ、滋賀県出身。光泉高校、立教大学卒業後、三井住友海上に入社。営業職の傍ら実業団選手として活動。2018年12月、「TOKYO SUPREMERS.EXE(現・TOKYO LEDONIARS.EXE)」を発足し、GM兼選手として3x3.EXE PREMIER 2019シーズンに参戦。2019年7月、B.LEAGUE B3「埼玉ブロンコス」と契約。現在、「株式会社LEDONIA」代表取締役としてパーソナルトレーニング事業を運営しながら、3x3.EXE PREMIER、B.LEAGUEで選手として活動中。190cm、85kg。

本記事は「We are 3x3」サイトに掲載されております。
https://doda.jp/sportlight/3x3/

“We are 3x3”は、新時代の生き方を体現する3x3プレイヤーを通じ、
“スポーツ”と“はたらく”の可能性を社会に広げていくためのプロジェクトです。

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